Laudato Si’ Movement
ラウダート・シ・ムーヴメント
ラウダート・シ・ムーヴメント
ラウダート・シ・ムーヴメント(LSM) は、2015年に発表された『ラウダート・シ』に感銘した人たちによって生まれた、世界規模のゆるやかで深いつながりの輪です。
「地球という家で、いのちと共に調和して生きること。」そのシンプルで普遍的な願いを、宗教や文化の違いをこえて分かち合う人々が集まっています。
ムーヴメントが始まった2015年は、パリ気候会議(COP21)が開かれ、地球環境への意識が世界的に高まった年でもあります。その年、LSMは精神性・倫理・市民社会の声をつなぎ、「環境問題は私たちの心の内面のあり方にも深く関わる」という視点を世界に広める役割を担いました。今日では、LSMは約10年の歩みを経て、世界中にネットワークを広げています。
毎年の ラウダート・シ・ウィーク や シーズン・オブ・クリエーション(9/1–10/4) には、祈り、学び、対話、そして静かな気づきを分かち合う時間が世界同時に育まれます。こうした取り組みは、「行動だけでなく、心の姿勢も共に育てていく」LSMならではの風景です。
また、各国には ラウダート・シ・アニメーター と呼ばれるボランティアが育ち、地域に根ざした小さな実践を積み重ねています。
・身の丈に合った環境配慮の暮らし
・地域コミュニティでの対話
・化石燃料への依存から距離を置く取り組み
・自然と心のつながりを取り戻すワーク
こうした静かで持続的な行動が、世界をゆっくりと変えていく力となっています。
カトリックかどうかに関係なく、LSMが大切にしているのは「いのちの共同体としての地球を、敬意と感謝をもって生きること」です。忙しさの中で立ち止まり、自然の声に耳を澄まし、未来の世代を思う——そのような姿勢に共感する人であれば、誰でもこの輪に迎え入れられます。
ラウダート・シ・ムーヴメントは、世界中の静かな善意が結び合い、地球の明日を少しずつ育てていく場所です。
2025年10月、Luadato Si Movement 10周年記念祭はバチカンで行われ、教皇レオ14世も出席、スピーチが行われました。
教皇フランシス自身による、
Laudato Si’ Movement への感謝のメッセージ。